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昨日7/1は、なかなか興味深いチャートになりました。

新月・満月もあわせて見ていく必要があると思うのですが
とりあえず、昨日のこのあたりの時間のチャートを見て行きましょう。

ヨッド とは、特殊アスペクトの一つで
2つのクインカンクス、1つのセクスタイルで構成される組み合わせです。
「神の右手」とも呼ばれ、
ヘブライ語の「手」を意味するヨッドという名前がつけられていますが、
頻度はそんなに低くなくて、むしろよく発生していると言えます。

ただ、タイト(誤差が少ない状態)になっていたり、2つ重なっていたり、
出生図に出たりすると、その特殊性が強くなる傾向にあるようです。




この図でいうと、赤丸と緑丸で囲んだ天体が
その2つのヨッドを構成しています。
太陽はヨッドの定義から外れますが、冥王星とオポになっていて、
場所的にも「セミヨッド」と呼ばれる配置になりますので
特殊性は高まるでしょう。


ヨッドは、神の右手と言われる通り、
その指先にある天体(今回は冥王星と水星)の動きを固定化します。
関わった天体の力を、レーザーのように一点集中させることで
非常に強い力を与えるのです。
今回は上記2つに加え、冥王星と対抗になっている
太陽も非常にキーとなりそうです。

水星は現在、双子座にある木星と金星の力を受けて大変元気です。
しかも木星のサビアンが「革命的な雑誌が行動を呼びかける」
金星のサビアンが「奮起したストライキをする人たちが工場を取り囲む」
首相官邸を取り巻く、デモ隊のそれを想起させる
過激で、ちょっとやりすぎなほどの力です。

太陽は、冥王星から強いプレッシャーを受けつつも
天王星のスクエアを受けておりますので、自発性も高まっています。

また、この図を見ていただくと、
2つのTスクエア、1つのグランドトライン、
グランドトラインからのカイトと、
強烈なアスペクトのオンパレードで
それぞれが強く関わっています。

常識を示す土星がノーアスペクトで孤立しており、
今までの価値観が口を挟む余地をあまり感じません。

土星は天秤座なので「対人関係に気を使わなければならない」
を表すはずなのですが、今はそれを無視してでも
やらなくてはならない時は、やる。という強い意志を感じます。

これらは、
人智を超えたところで大きな力が働いて、
何か大きな目標を成し遂げさせようという
強い意志のようなものも感じさせます。

この配置に巻き込まれている人は
夏至直後ということもあり、長いスパンで
革新的な、しかし社会的にも認知される範囲で
大きな社会的な作業をする可能性があります。

ここ数日、強い影響力を受けた人は
そこから何かを得るか、何かを自分のなかで落とし込み
整理することをおすすめします。

7/3の夜9時頃から
長期にわたり乙女座に在してた火星が天秤座に入り、
現在、強く働いてる葛藤の原因でもある
冥王星・天王星スクエアに
Tスクエアとして参戦します。
長くくすぶっていた天王星の力が
この火星をトリガーとして一気に飛び出す可能性もあります。

大車輪として動く人もいるでしょうし
社会的な不穏な力として働く可能性もあります。
ミクロからマクロまで劇的な作用をもたらすこの数日、
各位、それぞれ腹をくくって待つことが求められるでしょう。



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