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カテゴリー「四季図」の記事一覧

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遅くなりましてすみません。
2012年の四季図(春分、夏至、秋分、冬至)を
ざっくりと見ていきます。

まずはそれぞれの図を見て行きましょう。

●春分
7ffd800f.png


●夏至
181ae85f.png


●秋分
20120914_6.png


●冬至
20120914_7.png

今年の四季図で特徴的なのは、春分、夏至、冬至のAscとMcがほぼ合ということ。
Ascは獅子座15・16・17度、Mcは牡牛座8~10度
秋分だけがAsc蟹座、Mc牡羊座です。

四季図を解析する時に、言われているルールとして
AscとMcが固定宮(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)の時は
春分図が一年間有効と見ますが
今回のように秋分以外のアングルがほぼ同じだと、
自動的に同じような方向性にはなると思います。

春分図で見ると10ハウスに木星・金星が入っていて
冥王星と火星がグランドトライン、7ハウスの海王星・月合にカイト。
政府安泰のように見えます。
実際、離党や外交面での問題など、色々あった割りには
なかなか政治が動かなかった。不動な感じがしていました。

しかし、振り返って考えるに
2012年は、それぞれの節目が切り替わるごとに
大きな出来事が起こりがちだったと記憶しています。
秋分図に政変を示唆する10ハウス天王星があって、
冬至までに政権交代があったことは記憶にあたらしいところです。

思うに、四季図で重要な太陽が、
牡羊座の初期度数にある天王星から
強い影響を常に受けている事が大きいのではないかと思います。
またAscが獅子座ということは、支配星は太陽です。
そういう意味でも、太陽がかなり重要な一年だったのではないかと思っています。

太陽が在するハウスですが
春分では8ハウス(外国との借款関係、貿易に絡む国家的な金銭状態、株価、投機や外国との経済関係)
夏至では11ハウス(政党、議会、国庫の豊さ)
秋分では3ハウス(初等教育の環境と政策、通信、情報、流通、貿易)
冬至では5ハウス(出生率、穀物の生産高 あと多分、国民総生産も?)

まだ追いきれていませんが、
冬至の段階では、国民の生産性を上げ、経済をアップすることがテーマとなり、
それを8ハウス天王星がスクエアで傷つけています。
おそらくTPPのことになりそうです。その辺りをどう処理するかが問われる時期となるでしょう。

Mcの牡牛座の支配星は金星ですが、
冬至の金星は4ハウスに入っていて、長く続いた木星・土星・冥王星という、
社会改革のヨッドにブーメランとして参加しています。
Mcのサビアンが自分の庭に水をやる女性、というもので、
どちらかというと内側(国内)に意識が向いています。
荒れ放題だった庭を整え、美しい花を咲かせようというのが目指すテーマであり
そのための社会改革だったのでしょう。



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