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カテゴリー「サビアン」の記事一覧

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太陽のサビアンを順番に書いていきます。
かなり長文で読みづらいかも知れません…すみません。(;´д`)ゞ
切り替わりが日中で行われますので、
度数が切り替わる日と時間で参考になさってください。




【12/28/17:08~12/29/16:41】
「太陽に照らされた家で、飼い慣らされた鳥たちが楽しそうに歌う」
(満月の太陽)

 
さんさんと光が降り注ぐ、温かいサンルームに飼われてる愛らしい鳥たち。決まった時間に鳥かごの扉が開いて、伸び伸びと部屋の中を羽ばたき、彼らのために特別にしつらえられた「遊び場」で、優雅に羽づくろいをしながら、歌を歌っています。部屋のドアは開かれ、出ようと思えば出られますが、彼らはこの部屋から出ようとは思わないようです。
 
このサビアンは、社会のルールに順応する事を意味します。しっかり取り決められた規範と環境を全面的に受け入れることで、安心と安全を手に入れます。
このシンボルの鳥たちは一見幸せそうですが、それは空を羽ばたく自由と引換えの、飼い鳥の規範に従っているだけです。しかし彼らも、この部屋から逃れることは頭から考えていません。もしここから外に出れば、たちまち寒空の下、生死をかけた危険な戦いが待っています。彼らは規範によって守られている、ということを受け入れてるのです。
 
社会には、光と影があります。いかなる組織にも矛盾や問題点があります。その両面も飲み込んで、共同体のルールに従う、そんな存在に光が当たります。

規則にうるさい傾向が強まります。理不尽なことを要求されるかも知れませんが、静観が必要です。完璧なものはこの世には存在しないと、今をありのままに受入れ、追究は後日にまわし、まずは状況をじっくり観察しましょう。規範と規則には、内部を守るための「それなりの理由」があるということに、思いを馳せる日となるでしょう。



【12/29/16:41~12/30/16:15】
「ハープを運ぶ天使」
 
毎日同じように繰り返される、朝が来て昼になり日が沈んで夜になる…といった、天と地のサイクル。まるで天使が優しくかき鳴らすハープの音に素直に従うように、人も動物も植物も自然に合わせています。現代社会でも、教会の鐘の音、学校のチャイム、防災無線の定時メロディー…、天使のハープはそれらに姿を変えて、息づいています。
 
このサビアンは、万物のリズムに素直に従うことを意味します。
万物のリズムとサイクルは、家庭-地域-社会-国-地球-宇宙といった、何層も重なった輪の中で複雑に絡み合い、相関関係の中で人やモノに作用しています。それは社会のリズムも超越しています。

 
自分という枠を超えた、この大きなリズムに溶け込み一体化している人や存在に光が当たります。しばしば常識すら超越しているので、かなりマイペースな存在に映ることでしょう。しかし決してエゴスティックではなく、天然で、自然の流れに委ね切っている、という雰囲気があります。
 
予定された時間、決められたスケジュール通りにガッチリ動こうとする傾向。細かく空気を読まず、マイペースな人が多くなりますので、現実的な物事がテキパキ進まない傾向が。しかしロングスパンの計画を立てるには適している日です。達観した態度でのんびりと、来年の計画を立ててみましょう。



【12/30/16:15~12/31/15:48】
「アホウドリが船員の手から餌をもらっている」
 
野生のアホウドリが船上の甲板で餌をもらっています。公園のハトとは違い、彼らは大変慎重で警戒しています。しかし船員のさりげない仕草と適度な距離感を受けて、恐れながらも接しているのです。
 
このサビアンは、自国の文化やアイデンティティを確立させながら、異文化と接触する事を意味します。
このシンボルのアホウドリと船員は、全く異なる文化を持つ存在ですが、互いの違いと個性を尊重し、適度な距離を保てれば、交渉可能であるということを表しています。

 
習慣の違う国や人との間での交渉ごとがあるかも知れません。しかしどんな場合でも、堂々とした態度を崩さないことがポイント。自分の拠って立つ根拠が確立されていれば、怯むことはないのです。
 
集団の意思を外部に対して伝える、スポークスマン的存在に光が当たります。批判を怖れず、自分たちの主張を冷静に伝えてくれる人が歓迎されるでしょう。
 
自分の習慣を崩さず、他人と共有できる接点を探すことが、この日のテーマです。



【12/31/15:48~2013/1/1/15:21】
「私有地にいる、こうらいきじの大群」
 
美しく色彩豊かな羽を持つ、野生のコウライキジ。私有地という限られた空間の一角に、沢山集められています。この土地の所有者は、特に美しい個体を揃え、繁殖を試みているようです。
 
このシンボルは、エリートが一堂に会している状態を表しています。
能力の高い個体を一箇所に集め、選抜された存在の中で、さらに能力を高めようという試み。文字通り、エリート中のエリート、特定の集団が脚光を浴びます。今まで一般に公開していなかったような団体やグループの活動が紹介されるかも知れません。

 
全体的に「値踏み」の傾向。プライドの突出。
誰かと組む時、自分と同じレベルの知識や素養があるかが判断基準になります。
エリート意識が鼻につく場合もありますが、高いプライドに相応しい努力を重ねてきた人は、正しく評価されるでしょう。




【1/1/15:21~1/2/15:54】
「自然科学についての図解された講義が、ほとんど知られていない生命の側面を明らかにする」
 
優秀な生徒達を集め、自然科学についての講義が行われています。基礎から応用まで順を追って解説され、マニアックでハイレベルな内容。誰もが見落とすような小さな出来事から、生命の神秘を引き出します。
 
このサビアンは、ハイレベルでマニアックな知識と、些細な事柄から大発見する鋭い注意力を表します。
一般には知られていないような分野が脚光を浴びるかも知れません。自然現象の中からヒントを得て、新しい発見をする人や存在に光が当たります。

 
または、注意力がアップすることから、いつもは気づかない些細なサインから、自分なりの発見をする人もいるかも知れません。
新しい年を迎えるにあたり、新鮮な気持ちで世界を見なおしてみましょう。




【1/2/15:54~1/3/14:27】
「火の崇拝者が、存在の究極のリアリティを瞑想する」
 
人の魂は、よく炎に例えられます。あかあかと燃える炎は、手に触れることは出来ませんが、確かに存在しているのです。熱気を放ち踊り続ける炎にすべてを捧げる崇拝者は、集中力を高め、瞑想と厳しい修行を通して、炎と一体化しようと試みます。
 
このサビアンは、生命の神秘を掴もうという挑戦と挫折を意味します。
たとえ高い知識と智慧と能力を持ってしても、生命を完全に解き明かした存在はいません。生命を脈動させる炎=魂は、現代社会の科学や宗教を持ってしても、まだまだ解き明かされることのない、説明できない神秘のベールの向こうなのです。山羊座は土のサインですので、炎をそのまま炎ではなく、触って自分の身体で実感し、現実のものに引き下ろさないと納得できません。しかしそれはさすがに無理な要求なので、どうしても挫折がセットになります。

 
物事を人に伝えるのが難しい日。「~な感じ」といった曖昧な表現では伝わらず、相手にも実感できるものでないと、理解されません。表面的な言葉や、心にもない事を言っても話が通じないでしょう。
思いつく事も、重くて深いテーマであることが多く、抽象的な表現で通じないため、結局、言いたいこともそのまま飲み込んでしまう傾向があります。

 
強い意志と生命力の持ち主が脚光を浴びますが、どうしても無理が目立ちます。極限状態に自身を追い込んで、その迫力で人に納得させようとする姿勢が痛々しいからでしょう。



【1/4/14:00~1/5/13:33】
「病院の子供の病棟が玩具でいっぱいになっている」
 
社会の未来を担うはずの子供たちが、病に冒され、入院しています。病気を治すための薬や手術とは別に、沢山のおもちゃで心を癒し、ゆったりとした環境を整えなくてはなりません。
 
このサビアンは、社会の基底にある、基本的なことを見直す事を意味しています。
エリート達を揃え、歴史から学び、文化・文明、社会の問題点や謎を探ろうと模索した結果、社会を健全化するためには、「まず人間から癒し育成する必要がある」という基本に立ち戻ります。地味で進行も遅く遠回りに見えますが、実は根本的な解決方法はそれだと気づく人もいるでしょう。

 
複雑な問題やこじれた関係は、いったん白紙に戻して見なおしてみましょう。問題を先送りにしたり、ごまかそうとしても事態は悪化するだけ。自分の周りを見渡し、ごく小さな家族レベルから、社会レベルまで、基礎から見直す事がテーマとなる日です。
 
また文字通り、幼児教育や基礎教育にも関心が集まります。
子供の教育について活発な意見が交わされますが、少し理想論に傾きがちな傾向も。




【1/5/13:33~1/6/13:06】
「運動着に身を包んだ少年少女たちが集まっている学校のグラウンド」
 
少年少女は眩しいほど元気一杯で、弾けるようなパワーにあふれています。じっとしていられない彼らは、体操の時間となればソワソワ。運動着に着替えて先生の号令に合せ、素直に統率に従うように見えますが、油断すると、あっという間にバラバラに走り回ります。頭ごなしに怒鳴っても反抗するばかり。彼らは心までは支配されていないからです。
 
このサビアンは、社会の規範に対して心身の要素が持ち込まれます。
ガチガチにルールを決めても、それが人間の心と身体の健康を無視した内容ならば、否定されます。社会を作るのはまず人間、という発想に立脚しているからです。

 
体育会系の人や存在に光が当たる日。「健全な肉体に健全な精神が宿る」という単純で分かりやすい発想傾向。真っ直ぐで素直な態度が好印象を与えます。しかし根回しや大人事情、細かな意見調整や、微妙な「お察し下さい」等は通用しない日です。コミュニケーションは簡潔にスパッとわかりやすく。
 
文字通りスポーツは盛り上がる日。
勝手気ままな人も目立ちますが、クラブや趣味の延長の感覚で臨むと、上手くまとめることが出来るでしょう。




【1/6/13:06~1/7/12:39】
「抑圧された女性が、ヌーディズムに心理学的な解放を見い出す」
 
常識という見えない鎖にがんじがらめにされ、言いたいこと、やりたいことも我慢している女性。服装一つも思いのままに振る舞えない現実を前にして、彼女はついに衣服を脱ぎ捨て、生まれたままの姿になりました。体にまとう全てを排除することで、心身を解き放つことに成功したのです。ただし、安全な場所で。
 
このサビアンは心身をストレスから解放するために、生まれたままの素直な自分に戻ることを意味します。
子供のような純粋無垢な自分に戻り、あらゆる制約から解放されたいと強く望む日となるでしょう。リラックスを求めるムードが広がり、緊張の糸が切れたような状態。

 
文字通り、裸になることでスッキリする人もいるかも。
安全な場所とは、例えば温泉、露天風呂、公衆浴場や、海外のヌーディストビーチ。写真や絵という表現方法で解放する場合もあるでしょう。疲れた心身を解き放つことで、新たな底力が湧いてくるのを強く感じる日となるでしょう。

 
虚勢を張って自我を押し込めてきた人も、この日は素直に自分をさらけ出すチャンスです。またはそういう出来事や衝動が起こるかもしれません。恥ずかしがらずに、解放の後の成長を信じましょう。



【1/7/12:39~1/8/12:11】
「イギリスの軍艦から、はためくユニオン・ジャック」
 
かつて7つの海を統率していたイギリス。軍事と外交と政治によって各国に秩序をもたらしてきました。なんといっても外交手腕は素晴らしく、各地の紛争や暴動等の有事の際には、彼らの素早い活躍でその場を治めてきたのです。
 
このサビアンは、やや行き過ぎた感情の波を、統率し収めることを意味します。
この軍艦が治める海は感情の象徴。前度数で衝動的に制約と規範を解除した結果、感情は解放されましたが、このままでは収拾が付きません。そこでその反動として、イギリス海軍のように規則とルールを発動することで、内面の紛争を収めようとするのです。

 
政治的な駆け引きが目立つ日です。個人レベルから社会レベルまで、面倒な交渉・やり取りが必要になります。先々のことを考えて、あれこれ準備したり根回しに駆け回る人もいるかも。政治面においても、危機管理や外交にも焦点があたり、各分野で活発な論議が交わされるでしょう。
 
ポイントは感情的にならず、冷静にふるまう事。
仕切りたがる人も増えますが、グッと冷静になり、お互いのテリトリーを守りつつ、辛抱強く交渉してみましょう。


 

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