占い研究室 研究室だより
占い研究室用ブログ
- 2024/12/23 (Mon)
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- 2012/08/22 (Wed)
改めてご挨拶、そして占いについて思うこと
皆様、毎日この「星だより」を読んでいただき、まことにありがとうございます。
太陽が乙女座に入る直前、獅子座のグランドフィナーレの
「開封された手紙」のサビアンにことよせて、毎日ご覧頂いている皆様に
改めてご挨拶、ならびに謝辞を申し上げます。
この「星だより」は、天気予報ならぬ星予報的な情報を、
皆様の毎日に役立てていただきたい、という目的で配信しております。
通常、星占いは朝にその日の情報を配信するのが普通ですが、
前日夕方に配信することにしたのは、
天気予報でも前日夕方が一番参考にする時間帯だからです。
例えば、朝にその日のボイドを知ってもあまり意味がありません。
ボイドは先に知って予定を組むか、それに備えることこそが肝要だからです。
かといって一週間くらい前にお伝えしたとしても、うっかり忘れてしまいます。
なので、なるべくオンタイムの予定が組みやすく備えやすいタイミングで、
実際性のある情報をお伝えしたいと考えております。
私が占いを本格的に勉強し始めたのは1999年ですが
途中就職したりして、すっかり間が開いてしまいました。
この星だよりは、占い師として再稼働するにあたり
自身の修行も兼ねて行なっております。
なんとか一年は続けようと決意しております。
まだまだ未熟ゆえに、読み切れない場合ございますが、
今後とも精進続けますので、
何とぞよろしくお願い申しあげます。
***
さて「占い」…
皆様はこれをどうお考えになりますでしょうか。
激動の時代の荒波を乗り切る「地図」と「羅針盤」。
そこに占いの可能性があると私は考えています。
スマホでグーグルマップを見て、その先にコンビニがあると知ります。
そこに自分がほしい具体的な「商品」が、あるかどうか。
それを見ているだけではわかりません。だけどその可能性は高いです。
占いもそれに近いものがあるのではないでしょうか。
また、占いは「鏡」のようなものでもあります。
自分が生まれてきた時の一つの「パターン」を知ることで
自分の癖や傾向を知ることができますし、それにより悪循環を断つこともできます。
でもその鏡も、一つの側面を映し出すことしか出来ないのです。
膨大なデータにはなりますが、それでも全てを映し出している訳ではないのです。
富士山の山頂はひとつ。しかしそのルートは一つではありません。
色んな角度やアプローチがあります。
それと同じく、人生のゴールは一つであっても、それを推し量る方法は様々。
私は、占いは、その中の一つと考えています。
もちろん占いが無くても自分の道を見つけ、自分の姿を的確に客観視出来る人は沢山います。
占いは、決して絶対的なものではありません。盲信するものでもありません。
あくまでもアドバイス。それを採用するかどうかは各人が選び決定することです。
自分に合った方法で見つける事が一番肝心なことです。
また運命と宿命は違います。
運命は「命を運ぶ」ことであり、
それはある程度、各人の自由意志に委ねられています。
(宿命とは生まれた環境等、自分では変えられないものです)
自分が変われば、世界は変わります。
過去は変えられませんが、未来は変わります。
そのためには、「現在」を
自分にとってベストな方向と角度に向けて生きるのが
自分にとってベストな方向と角度に向けて生きるのが
一番よいことだと私は考えています。
明るく前向きな笑顔で、人も含め万物を師とし鏡とし、
そこに発生する出来事の全てを自身の成長の糧と変えた時、
人にしか起き得ない奇蹟が起こると私は考えています。
人だけではなく、地球上のあらゆる存在は天体の影響を受けています。
だけれども、人だけは、それから少しだけ解放される機会を得ています。
そのためには、知らなくてはなりません。
人を自分を、そして大まかな「潮目」を。
「百戦危うからず」を目指すためには、知ること。そして実践すること。
自分の中のパターンを打破し運命を変えるためのヒントの一つがここにあります。
繰り返します。
占いは地図です。羅針盤です。
人生の船をこぐのは、各人自身です。
一人でも多くの人たちが、この荒波を乗り越えるために。
そのヒントになる可能性がある限り、
私は無力ながら、小さな燈台とならんと決意する次第でございます。
***
一番いい未来は、占いが必要のない世界になる事だと私は考えています。
乱世こそ占いが求められる。占い師が忙しいのはいつも世界が混乱している時です。
その必要がない、またはお遊びとしての占いがあればいい。
そんな平和な時代が来るための礎とならんことを。
2012年8月22日
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